2020年4月に胃癌を宣告され、2020年5月に胃癌により胃の全摘手術を受けた元胃がんキャリアの当社代表が中心となり、胃がん患者及びその家族や周囲の方々に対する支援活動を行っています。胃がん患者やその家族の不安や悩みを共有し、病気についての情報提供やアドバイスを行っています。また、自身の経験に基づく食事の方法指導、病院での面会や付き添いなども行っています。
私自身、胃がんとの闘病経験を通じて、胃がん患者やその家族が直面する様々な問題や不安を理解しています。そのため、当法人では、患者や家族の気持ちに寄り添い、細やかなサポートを提供することを心掛けています。また、胃がん患者の方々が社会復帰するための支援も行っており、就労支援なども行っています。当法人の胃がんサポート事業は、一人で悩まず、共に支え合いながら病気と向き合い、社会復帰に向けて前進することを目指しています。
元胃癌患者であり胃の全摘出経験者である私と一緒に胃癌、術後の克服をしていきましょう。
ダンピング症候群は胃癌等による胃の摘出・切除後、食べたものが急激に小腸に流れ込むことで起こる様々な症状で、胃癌サバイバーが実際に体験したダンピング症候群の症状をお伝えします。
この記事を書いているのは2021年5月19日。
印環細胞癌による胃の全摘手術からちょうど一年経過した。
相変わらず体重は増えることなく維持が精一杯で、今の体重は48〜49kg。
お陰様で体力はかなり少なく仕事をしているとスタミナ切れを起こすこともある。
ただ、体調が悪いのかと言うとそうでも無く、手術後姿勢が悪かったせいか、お腹の皮膚を伸ばす(姿勢を良くしたり反ったり)と、引っ張られる痛みがあるくらいで普段痛みを感じることはない。
印環細胞癌による胃の全摘出手術を受けてから1年6ヶ月が経過し、
体重は手術前から20キロ減、数ヶ月前から特に変化は無し。
食欲はあるが体力が減ってきたように感じることが多い。
胃がんなどにより胃の全摘出をすることによって起こる様々な障害。
ダンピング症候群として知られるが、実際の私自身の体験談や同じ状況に悩む方々の意見を交え、症状を書き残したいと思います。
年齢: 58歳
相談日時: 令和6年1月10日
担当者: 渡邉 竜
K.Y.さんは胃がん全摘手術から1年が経過し、術後の食生活についての不安を感じていらっしゃいました。以下の点についてご相談いただきました。
胃を全摘した後の食事管理について詳細にカウンセリングを行い、小分けにした食事や消化に良い食品の選び方についてアドバイスしました。
バランスの取れた食事を実現するための具体的なアドバイスを提供しました。タンパク質、ビタミン、ミネラルの適切な摂取方法について説明しました。
一度に大量に食べるのではなく、少量を頻繁に食べることの重要性について説明し、実行方法を提案しました。
消化に良い食品のリストを提供し、それらを活用した具体的なメニュー提案を行いました。
定期的なフォローアップと相談窓口の設置を提案しました。栄養士との連携や精神的サポート、サポートグループの紹介を行いました。
K.Y.さんは、小分けにした食事や消化に良い食品を取り入れることで、術後の体調管理が改善されました。栄養士との連携により、バランスの取れた食事を続けています。
バランスの取れた食事を実践することで、体調の安定が見られました。特にタンパク質やビタミン、ミネラルの摂取が適切に行われています。
少量を頻繁に食べる方法を取り入れた結果、消化がスムーズになり、少し体調が安定したとのことです。
消化に良い食品を選ぶことで、食後の不快感が軽減され、日常生活がより快適になりました。
定期的なフォローアップの一環として、次回の相談日を設定しました。カウンセリングを通じて、引き続き食生活と精神的なサポートを提供しています。
K.Y.さんには引き続き、バランスの取れた食事と消化に良い食品の選択を続けていただくようお勧めしています。次回のフォローアップ相談は令和6年3月に予定しており、必要に応じて追加のサポートや栄養士との連携を行う予定です。
K.Y.さんの胃がん全摘手術後の食生活に関する不安に対し、包括的なサポートを提供することで、健康管理の重要性を理解し、実行に移すことができました。今後も継続的なサポートを通じて、安心して生活できる環境を提供してまいります。
一般社団法人ファンプラス
代表理事 渡邉 竜
年齢: 60歳
相談日時: 令和6年4月15日
担当者: 渡邉 竜
T.S.さんは最近胃がんの診断を受け、治療後の生活についての不安を感じていらっしゃいました。以下の点についてご相談いただきました。
治療後にどのような生活習慣を心掛けるべきかについて詳細にカウンセリングを行いました。活動レベルの調整や休息の重要性についてアドバイスしました。
胃に優しい食事と栄養バランスについての情報を提供しました。食事プランの提案と、栄養士との連携をサポートしました。
定期検診の重要性と、そのスケジュールについて説明しました。地域の専門医や検診センターのリストを提供し、検診の予約をサポートしました。
がんと向き合うための精神的サポートの提供を約束しました。ストレス管理の方法やリラクゼーション技術についての指導を行いました。
定期的なフォローアップと相談窓口の設置を提案しました。精神的サポートやサポートグループの紹介を行いました。
T.S.さんは、治療後の生活習慣についてのアドバイスを実行し、活動レベルを調整しながら休息を取り入れることができました。日常生活での体調管理が改善されました。
提案した食事プランを実行に移し、胃に優しい食事を心掛けることで、消化器系の負担を減らすことができました。栄養士との連携により、バランスの取れた食事を続けています。
定期検診の予約を完了し、検診センターでの検査を受けました。検査結果は異常なしでしたが、定期的な経過観察の重要性を再確認しました。
ストレス管理の方法を実践し、リラクゼーション技術を日常生活に取り入れることで、精神的な安定を保つことができました。サポートグループにも参加し、同じ境遇の方々との交流を深めています。
定期的なフォローアップの一環として、次回の相談日を設定しました。カウンセリングを通じて、引き続き精神的なサポートを提供しています。
T.S.さんには定期的な検診と健康的な生活習慣の継続を強くお勧めしています。次回のフォローアップ相談は令和6年6月に予定しており、必要に応じて追加のサポートや専門医の紹介を行う予定です。
T.S.さんの胃がん発覚後の生活に関する不安に対し、包括的なサポートを提供することで、健康管理の重要性を理解し、実行に移すことができました。今後も継続的なサポートを通じて、安心して生活できる環境を提供してまいります。
一般社団法人ファンプラス
代表理事 渡邉 竜
年齢: 52歳
相談日時: 令和6年5月20日
担当者: 渡邉 竜
M.K.さんは最近胃がんの診断を受け、治療後の生活についての不安を感じていらっしゃいました。以下の点についてご相談いただきました。
治療後にどのような生活習慣を心掛けるべきかについて詳細にカウンセリングを行いました。活動レベルの調整や休息の重要性についてアドバイスしました。
胃に優しい食事と栄養バランスについての情報を提供しました。食事プランの提案と、栄養士との連携をサポートしました。
定期検診の重要性と、そのスケジュールについて説明しました。地域の専門医や検診センターのリストを提供し、検診の予約をサポートしました。
がんと向き合うための精神的サポートの提供を約束しました。ストレス管理の方法やリラクゼーション技術についての指導を行いました。
定期的なフォローアップと相談窓口の設置を提案しました。精神的サポートやサポートグループの紹介を行いました。
治療後の生活習慣について具体的なアドバイスを提供し、M.K.さんの不安を軽減しました。
提供した食事プランに基づき、M.K.さんは胃に優しい食事を実行し始めました。栄養士との連携により、個別にカスタマイズされた食事プランが提供されました。
地域の検診センターにて定期検診のスケジュールを設定し、予約を完了しました。定期的な経過観察の重要性を再確認し、M.K.さんも理解されました。
ストレス管理の方法についての指導を受け、M.K.さんはリラクゼーション技術を実践中です。サポートグループへの参加を促し、精神的な支えを強化しました。
定期的なフォローアップの一環として、次回の相談日を設定しました。精神的なサポートのためのカウンセリングを継続的に提供しています。
M.K.さんには定期的な検診と健康的な生活習慣の継続を強くお勧めしています。次回のフォローアップ相談は令和6年7月に予定しており、必要に応じて追加のサポートや専門医の紹介を行う予定です。
M.K.さんの胃がん発覚後の生活に関する不安に対し、包括的なサポートを提供することで、健康管理の重要性を理解し、実行に移すことができました。今後も継続的なサポートを通じて、安心して生活できる環境を提供してまいります。
一般社団法人ファンプラス
代表理事 渡邉 竜
胃癌の手術前、手術後、検査前、胃の摘出手術後、または保険やかかった費用等元胃癌患者(癌サバイバー)が無料で相談、サポートを行います。個人はもちろん、団体からの相談やご依頼などもお気軽にご連絡ください。
ご本人様だけではなく、ご家族の方からの相談でもOK。
胃癌、胃の全摘出手術に関する体験談や、実際の医療費(高額医療)、民間の保険、傷病手当金の申請等経験等も踏まえご相談承ります。
癌サポーターの一覧ページでは、一般社団法人ファンプラスが支援、応援する癌全般、胃がん、癌の術後症候群等のサポートを行っている企業、団体、個人の情報、リンクを一覧で掲載しています。
令和4年9月11日、胃全摘出後障害者の会 #WithoutaStomach を立ち上げました。
当会では、胃がん、またはその他事由により胃の全摘出手術を行い、その後の障害やダンピング症候群等に悩みを持つ当事者、ご家族を正会員(会費無料)とし、意見交換、情報発信の場として活動して参ります。
当面は、一般社団法人ファンプラスのWEBサイト内をプラットフォームとし、サイト内の胃がんサポートと共同で情報発信を行います。