胃がん発覚から学んだ健康診断再検査啓発ポスター

健康診断の再検査を推進しましょう

このポスターは、私自身が再検査の重要性を学んだ経験から制作しました。
私は転職をきっかけに、2019年、会社の健康診断で胃の再検査の結果が示され、会社側から再検査を受けるように指示されました。
以前勤めていた会社でも再検査の診断を受けていましたが、今回指示された再検査によって胃がんの可能であることが示され、数回の検査の結果、2020年に胃がんがステージ1Aで発覚しました。
この検査を受けていなかったら「今私は」と考える事が今でもあります。

この経験から、健康診断の再検査の重要性とその意義について皆さんと共有したいと考えています。

一般的に雇用側にとって健康診断の義務(労働安全衛生法第66条)はあっても、その結果による再検査を受けさせる義務や強制力はありません。

しかし、雇用側には「労働契約法」第5条により、企業は従業員が生命や身体の安全を確保しつつ働けるよう配慮する必要があるとされています。再検査の勧奨を行う必要性はあると考えています。

どうか、このポスターの掲示が、すべての人への健康と福祉を広げ、働きがいや経済成長の一助となることを願っています。

一般社団法人ファンプラス 理事長 渡邉 竜

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