南西石油が石油精製事業の閉鎖を決定したようだ。
気になるのは閉鎖で職を失う従業員の行方。
ペトロブラス社は「すぐには閉鎖しない」と話しているそうだが、南西石油といえば原油の精製が思い浮かぶように、明らかな沖縄でのメイン事業。
半年ほど前だが、南西石油での求人が転職サイトや新聞の求人に出た時は、南西石油に応募をしたいということで、問合せがかなりあった程だ。
非常に人気のある南西石油なだけに、同社が「従業員対策は重要で、所要の対策を取る」と発言しているように、十分な対策をとってもらいたい。
受入先はライカム?USJ?
受入先で思い浮かぶのはこの2つだろうが、まずライカムの求人の大半は接客業ということもあり、南西石油で石油のオペレーター等を行なっていた方にとって、どれ程の仕事があるかだ。
USJは先の話なので、閉鎖時期によってはあまり期待できないかもしれない。
現場関連の求人・受入状況は?
沖縄では現場関連の事業が多発し、人材不足に陥っているほどだ。
求人の質としては、かなりのベースアップが見込まれ、待遇の改善は十分なほどだろう。
南西石油は待遇が県内ではかなり良かったので、どこまで妥協できるかが鍵となるが、やりようによっては満足の行く結果が出るのではないだろうか。
見極めが大切
南西石油が県内では一流の企業であることに変わりはない。
従業員も時期を見極めることが大切となってくるだろう。
求人の状況、会社の状況をしっかりと見極め、迅速な判断こそが、今後の生活のポイントとなるだろう。
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